※2016年8月11日更新。今後XboxOneやXboxLiveの変更に伴い内容が食い違う場合が御座います。

※この記事はアメリカのXboxストアでコンテンツを購入することを想定して説明しています。他の国の場合は随時読み替えて下さい。

XboxOneでは海外で配信されているゲームやDLCを日本のアカウント（ゲーマータグ）で購入し、利用することが比較的簡単にできます。
ここでは準備としてアカウントにクレジットカードを登録する方法説明します。

アカウントにクレジットカードを登録するのはコンテンツをクレジットカードで直接購入したり、ギフトカードをマイクロソフトストアで購入するときに使用するためです。

※説明ではアメリカのストアを例にして説明していますが、中国を除く他の国でも応用可能だと思われます。（中国のXboxLiveは他国と隔離されているため日本からはアクセス出来ません。香港、台湾は中国とは独立して管理されており日本からでもアクセスが可能です）

１．アカウントにクレジットカードを登録する

海外のXboxLiveで買い物をする場合、いつも使用するアカウントにクレジットカードを登録します。ここで注意するべき点としては購入したい国・地域毎にクレジットカードを登録する必要があることです。具体的に言うと「アメリカのストアで買い物をしたい場合はアメリカのアカウント情報として日本とは別にクレジットカードを登録する必要がある」ということです。

パソコン等のブラウザで Xbox.com にアクセスしサインインして下さい。通常であれば日本のページが表示されると思います。ページの下に下図のような箇所が有りその左下に「日本（Japan）」と記載されている箇所があると思いますのでクリックして下さい。

 

国や地域の選択ページが表示されます。ここでコンテンツを購入したい国・地域を選びます。今回はアメリカのストアで買い物をするので「United States」を選びます。

 

選択した国・地域の Xbox.com のページが表示されるはずです。ページ上の右上にゲーマータグが表示されている箇所があるのでそれをクリックします。

 

メニューが表示されます。「Microsoft account」を選択します。

 

マイクロソフトアカウントページが表示されます。メニューの「Payment & billing」-「Payment options」を選択します。

 

Payment options ページが表示されたら、”Add a payment option”をクリックします。

 

「For purchases in」はどの場所で使う支払方法なのかを選択する箇所です。アメリカで使う場合は”United States”を選択します。
United States を選択すると選べる支払方法が変化します。今回はクレジットカードを登録するので”Credit/debit card”を選択します。

 

２．クレジットカードの詳細情報を入力する

支払方法の詳細情報の入力画面になります。クレジトカードの情報を入力することになります。

Card type はクレジットカードの種類です。VISA、マスターカード、アメリカン・エキスプレス、ディスカバーが選択できます。日本の会社が発行するVISAやマスターカードの提携カードならばVISAやマスターカードとして使用できます。
日本のクレジットカード会社であるJCBは選択肢に無いので使用できません。JCBはティスカバーと提携してますが、ディスカバーのカードを発行している日本の会社は存在しないと思います。
Vプリカのようなプリペイドタイプのカードも使えますが、マスターカードのプリペイドタイプは使用できるか本ブログ管理者は確認しておりません。

Card number はクレジットカードの番号です。

Expiration date はクレジットカードの有効期限です。

Name on card はカード名義です。カードに記載されている通りに入力します。

CVV はセキュリティコードです。クレジットカードの裏面に書かれています。VISAではCVVと呼びますが、マスターカードの場合はCVCと呼ぶようです。

 

３．請求先情報を入力する

Billing address の箇所は請求先の住所です。ここに登録する住所は先ほど選択したアメリカの住所である必要があります。

各情報はそれぞれ次の意味です。

Address line 1　（住所１／番地　町名）
Address line 2　（住所２／アパート名　部屋番号等）
City　（市）
State　（州）
ZIP code　（郵便番号）
Phone　（電話番号）

アメリカには Sales Tax という日本の消費税のような販売税があり、州の税金と地方税の合算で最終的な税金が決まります。州によって税金が変わりますので、その税金がいくらになるかはここに登録した住所で決定されます。そのため適当な住所では登録出来ません。

州・都市によって税率が違いますのでオススメは税金が安い州です。具体的な税率はインターネットを検索すれば分かるので気になる方は調べると良いでしょう。私は州税、地方税ともに0%のオレゴン州（OR）にしています。
※参考：アメリカの州別消費税マップ
http://us.bloomsfun.com/240302102912398280403602731246.html

州を決めた決めたら次は郵便番号です。郵便番号で州・市が決まるので入力情報の State と City に入力した住所と Postal code が一致する必要があります。これもインターネットで調べれば分かります。ただ闇雲に調べても分からないと思うので、例えばホテルの住所（たとえばオレゴン州にあるホテルの住所）を調べれば、具体的な郵便番号と州・市は分かります。Address line 1 と 2 は番地等を入れる箇所なので郵便番号とは関連ありません。適当に入れてもいいでしょう。

郵便番号と州・市が一致しているかは、USPS.COM で確認することが出来ます。リンク先のページの「Cities by ZIP Code」で郵便番号から州・市を検索出来ます。なお、USPS は United States Postal Service（アメリカ合衆国郵便公社）のことでいわゆる郵便局です。（運送会社のUPSじゃないです）
https://tools.usps.com/go/ZipLookupAction!input.action

残りの Phone は適当でも問題ないようです。でたらめに入力するのは・・・という方は、 携帯の番号を入力するとよいでしょう。

「Next」ボタンをクリックして画面の指示に従ってクレジットカードを登録して下さい。

これでアカウントにクレジットカード情報が登録出来ました。